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2023年1月28日土曜日

2023年本格始動!開墾経緯レポート-1

第一区画(部分)再生

草刈り管理で乗り込んだのが2021年6月です
単に草を刈るだけでは余分な力と時間とお金を浪費するだけ・・・

再利用できる有効な土地なのだから再生可能な土地として
その有効手段として畑作農地に整備すればいい・・・

その構想は既に頭の中にありました。

広い土地の中ですぐに耕起できるのるのは三か所ですが、
そのうちの1か所は部分的に使用可能でした。



その部分的というのは、草刈りは勿論のこと
山積みになった倒木・古木を全て整理しての話です




写真左側に見切れていますが山積みになった倒木があります。

こうなった背景は
私たちが乗り込む前に土地を借りたいと申し出があったようで
どなたかが重機を持ち込み表土をはいでしまったためです。

その結果、土が踏み荒らされ硬く締まっったために
かえって耕作地として使えなくなっていました。

耕土として再生されるまでは時間がかかると踏み
敢えて手を出さず倒木の整理と草刈りのみを行い
自然の力で土が回復するまで経過をうかがうことにしました。

一年がかりで倒木の整理を済ませつつ、
暇があれば草刈りを繰り返す日々・・・
それだけに時間が過ぎていくのも惜しく思えていました。


そこで、すぐ隣の第二圃場を耕起し始めながら
交互に手入れを始めるものの人手が足りない。




願いは叶うもの
手伝ってくれる人が3人も集まってくれました。

有志の手伝いを借りて一気に倒木を整理してみると
その下には搔き集められていた表土(腐葉土)がありました。




其処を少し掘り返すとカブトムシの幼体がわんさかと出てきます
総勢20匹以上

そのすべてを急ごしらえした「虫のお宿」引っ越ししていただき
新井表土の上にこの天然腐葉土を積み上げて
部分的な「俄か菜園」に仕上げました。


その場所ではじめて育てたのがジャガイモでした
天然腐葉土の耕土ですから肥沃なのは言うに及ばず
ジャガイモの表皮に土がまとわりつくこともなく
土中は暖かくてサラサラしています。

掘り出した芋の中には
1個当たり300g越えがごろごろと出てきました。

当然雨も降っただろうけど通水性に優れているため
含水量は絶妙のバランスです。

私が常に言う
「答えは自然の中にある」

「黄金の土」とはこのことを指すのだと確信しました
だから土は人の力のみでは生成できないし、
余分なものはいらない。

人が成すことは
環境を整え再生できるよう導くことなのだと・・・


・・・次は第二区画の再生について

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