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苑祇農園

 苑祇農園とは・・・

苑祇(えんき)の「祇」は、
一般的には(ぎ)と読むのですが
(き)とも読めることから、
敢えて音を濁らせないために
「えんき(Enki=エンキ)」としました。



古代史に興味のある方なら既にお察し頂けたと思いますが、シュメール文明の神話で登場する「知恵の神=Enki(エンキ)」その名前(発音)にちなんで漢字を充てた造語です。

また諸説ありますが・・・

一般的には地の王(Lord of the Earth)」を表し、
シュメール語でenは「王」、kiは「盛り土、小山(mound)」の意を示し、
知恵・魔法・淡水・豊穣・繁殖を司る神性を兼ね備えている存在でもあるようです。
神話の中では
「はるか昔、人間が野蛮で無法な生活をしていた時に海から現れ、
手工業、耕作、文字、法律、建築、魔術を人間に教えた」と記されているようです。

当て字にするなら別の漢字もたくさんあったのですが
気に入った字面と漢字一文字が示す意味も含め
多くの常用漢字の中から二文字を選び命名しました。

苑(えん)とは園(えん・その)・・・つまり庭園若しくは広い庭の意味で、
祇(き)とは漢字の偏に「示」が付くので神を意味します。

この単語を繋げると「神様の苑(庭苑)」という意味を持つのですが、
日本語としての語順であれば前後逆の「祇苑」になるところ、
音韻を符合させる(韻を踏む)という観点で「苑祇」としました。

苑祇農園は、自社(ジオテック)の新規事業である、
農事部門の部署名も兼ねていて、
代表者が借地している農地(管理運営している農園と菜園)の、
二つの圃場のおける農産物の生産・販売活動にも使われています。


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